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http://natalie.mu/music/news/132472
フジファブリックが昨日11月28日に東京・日本武道館にてワンマンライブ「10th anniversary LIVE at 武道館 2014」を開催した。この公演はバンドのデビュー10周年を記念して行われたもので、彼らにとって初の日本武道館での単独公演となった。会場が暗転すると場内に時計の針を刻む音が鳴り響き、ステージ後方に用意されたスクリーンにアニメーションが映し出される。アニメーションに埋め込むように、生前の志村正彦(Vo, G)を含む4人編成でのバンドのライブ映像が投影され、ファンからは歓声と拍手が送られた。サポートに名越由貴夫(G)、BOBO(Dr)を迎えたフジファブリックメンバーは、映像の投影中に静かに登場。ピンク色のライトに照らされたステージで「桜の季節」をプレイし、ライブをスタートさせた。3曲を終えた山内総一郎(Vo, G)は「ダメだって、この眺めは!」と日本武道館での初めてのワンマンライブの感想をうれしそうに口にする。その後も彼はMCのたびにしきりに「この光景は夢のよう」と喜びを語り、金澤ダイスケ(Key)も「こんな光景は見たことがない」と感激した様子を見せる。バンドは、山内の「今日は10年分楽しんでもらおうと思って、いろんな曲を用意したんで」という言葉通り、9月リリースの最新アルバム「LIFE」の収録曲を中心に、「Sugar!!」「赤黄色の金木犀」といった過去の人気曲も織り交ぜた10周年記念ライブらしいセットリストを展開。レーザーがフロアを飛び交ったり、スクリーンにカラフルな映像が映し出されたりと、趣向を凝らした演出でもファンを魅了した。
中盤、山内が武道館公演の直前まで、アルバム「LIFE」を携えた全国ツアー「LIVE TOUR 2014 "LIFE"」を実施していたことを告げる。そして「LIFE」というアルバムについて「いろんなことを思い出して作ったアルバム」と言うと、志村について話を始めた。この日山内は志村が使用していたギターをプレイしていることを明かし、志村の白いストラトキャスターを掲げる。また志村が使用していたアンプも舞台上に並べており、「こうやって一緒にステージに立てるのがうれしいです」と思いを吐露した。さらに今回のツアーで「なぜ自分たちがフジファブリックを続けているのか」という問いに答えが出たと言い、「なんで続けてるかって言うと、僕らすごくフジファブリックが好きなんです。志村くんのことも大好きだし。このバンドをなくしたくなかったんだよ」と力強く語る。山内の告白に観客からは「ありがとう」という言葉が送られた。そしてバンドはミディアムテンポのナンバー「ブルー」を披露。アウトロではメンバーそれぞれが感情を吐き出すように楽器をかき鳴らした。(略)


フジファブリック「10th anniversary LIVE at 武道館 2014」
2014年11月28日 日本武道館 セットリスト


01. 桜の季節
02. 陽炎
03. シャリー
04. Sugar!!
05. 徒然モノクローム
06. WIRED
07. 地平線を越えて
08. efil
09. 赤黄色の金木犀
10. ブルー
11. 茜色の夕日
12. 若者のすべて
13. 卒業
14. カタチ
15. 夜明けのBEAT
16. バタアシParty Night
17. Magic
18. 星降る夜になったら
19. LIFE
<アンコール>
20. sing
21. Gum
22. はじまりのうた
23. 銀河
24. STAR
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